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新潟の春野菜【ウルイ】
コラム 2020.03.20
こんにちは!
SUZU GROUPスタッフ みつもと です。
暦上は春を迎え、桜の開花宣言もされましたね。
新年度に向け気持ちが引き締まります!新潟もポカポカと暖かい日が続き、街を歩く方々はみなさん春の装いで気分も明るくなります!
それにしても今年は新潟県全域で本当に降雪が少なく、SUZU GROUP店舗「FRAM TABLE SUZU」のある、新潟市中央区万代エリアは積雪0センチで春を迎えたことに驚きます。。。
交通の面などでは便利な一方、異常気象ともとれる今年の少雪は、雪国・新潟で「雪の力」を活用して暮らす方々を不安にさせたのではないかと心配な気持ちにもなります。
今回は、そんな雪と暮らす土地から届く春野菜、【ウルイ】をご紹介します!
魚沼のウルイ
先日のホルモンツアーでも訪れた魚沼地域。
新潟県でも有数の豪雪地。
真冬には1メートル以上雪が積もるような、冬はもちろん年間を通して雪と密接した暮らしをする地域です。
そんな魚沼で栽培されているのが、今回ご紹介する【ウルイ】です。
ウルイといえば、もともとは山で自生している山菜。
魚沼では冬の間、温かいハウスの中で「促成栽培」を行っており、ひと足早く春の味覚を味わうことができます。また、その一番の特徴は「生で」食べられること。
天然物に比べて柔らかく、えぐみが少ないため、生でも美味しく食べられるのです。
とっても丁寧に育てられています。
このまっ白で綺麗な茎と、生でも食べられる柔らかさを作る秘訣は、【もみ殻】に埋めて栽培することだそうです。
SUZU GROUPの店舗には、毎年1月下旬から2月上旬にかけて届き始めます。
丁寧に管理された環境で育てられているため、このウルイは4月下旬ごろと、⻑い間味わうことが出来ます。店舗で提供する際も、「生で食べたのは初めて。食感が面白くて美味しい。」とお客様からお声かけいただくことも多いので、SUZU GROUPならではの楽しみ方とも言えます!
旬の味を
あまり食べ馴染みのない食材であるウルイ。
キュッキュッという独特な⻭ごたえと、噛むごとに感じるのは、山菜らしい特徴でもある“ぬめり”です。とはいえ、山菜特有のえぐみやクサみは少ないので、サラダに加えればアクセントになりますし、さっと湯掻いて酢味噌と和えたり、塩とごま油でナムルにしたり、使い勝手が良い食材でもあります。
その野菜の栄養価が一番高く、一番美味しくなっている「旬」の時期。
その時期に、その地で育てられ、その地で食べられる食材は、身体にたくさんの力をくれます。
健康な身体づくりのためにも積極的に取り入れていきたいものですね。
先日も新聞に【雪下人参初出荷】の見出しを見つけました!
店舗に届くのも間もなく。
さらなる美味しい旬の到着を待つことを、私も楽しみにしています!!読みもの
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