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新年度もよろしくお願いいたします!
四月も一週間が過ぎ、新生活を迎えられた方や、環境が変わった方もいらっしゃることと思います。
SUZUgroupも新入社員を迎え、私自身もちょっぴり背筋が伸びるような感覚でいます。
さて、新年度初めての投稿ですが、SUZU365 online shop の、中の人のお話をさせていただきます。
この春このページを任されることになりました、 これえだ と申します。しっかり新潟の魅力も折り込みますので、よろしければ少しお付き合いくださると嬉しいです(笑)
5年ほど前の10月、私は東京から新潟に転居して参りました。
それまで新潟は縁もゆかりもない未知の地で、家族で行くスキーで数回訪れたことがある程度。“お米とお酒の県”としかイメージするものがありませんでした。あとは“雪がすごい”程度の知識でした。
SUZUgroupに出会ったのもその年の冬です。
そこで新潟の食文化や豊富すぎるほどの食材、暮らしや知恵のようなものをたくさん学びました。新潟ってこんなに魅力があるのに、知らなかったのがもったいない!と、思うことがたくさんあります。
このページでは、SUZU365 online shopの商品に関しての情報はもちろん、そんな新潟を県外の方々にも知ってもらえたら、県内の方々には改めてすごさを認識していただけるきっかけになるように・・・との想いで書かせていただきます。
新潟の冬はとても寒く、春先の今も、朝晩は震える寒さの日もあります。そして、縦に長く、海も山もある新潟は、一口に寒いと言ってもいろんな寒さがあります。新潟市は比較的雪の影響が少ないと言われていますが、海が近く風が強いので突き刺さる寒さです。一方長岡市や湯沢の方は内陸で山々に囲まれていて、どっさり雪が積もります。その分、風が無ければ寒さの中に暖かさを感じることもあります。(当社比)
私が新潟市で初めて雪の恩恵を受けた時は、「こんなに降るなんて聞いてません!」が印象です。少し舐めてかかった私は自転車で外に出て、派手に転びました。(以降自転車はやめました)また、新潟の方の「あんまり降らない」は信用ならないと恨む気持ちでした。
ただ、不便に感じる一方で、一夜にして外の世界が真っ白に変わったり、積もった日の夜はあたりが「しん」と鎮まるような不思議な静けさも感じたりと、雪のある生活は少し特別なようにも感じられました。自然てすごいんです。人の力じゃ敵わないと思いました。
雪に対してそんな気持ちになることがもう一つ。
「雪下にんじん」を食べた時です。
主に生産されているは津南、魚沼、十日町地域の、山間にある豪雪地域です。夏のうちに種をまき、雪が降る前には大きく育つ人参。そこにそのまま大雪が降り、人参は土の中で長い冬を越します。3月末から4月の間で、深く埋まった人参を収穫。これが「雪下にんじん」です。
「雪下にんじん」の最大の特徴は、何と言っても甘みです。果物のような甘さとみずみずしさ、今まで食べたことのないくらい濃い人参の味、皮ごと食べれるくらい土臭さのようなものはなく、とにかく甘いんです!衝撃でした。育て方を聞いた時もびっくりしました。そんなにダイレクトなやり方で?と。今はいろんな技術があり、野菜を食べやすくしたり、甘くしたり、いろんなことができるだろうに、こんなに感動する食材を作るのが自然の力で、昔からの方法だと思うと、まず自然に対する感謝が浮かびました。
長い間0度近くの雪の中で冬を越えた人参は、旨みや甘みの成分であるアミノ酸を多く蓄え、香りの成分値も増加しているそうです。人参からしてみれば、そんな寒い中、自分(人参自身)を守るためにたくさん栄養を蓄えていることになります。本当に、自然の力ってありがたいと思うばかりですよね。
「雪下にんじん」以外にも雪国ならではの美味しいお話がたくさんありますが、それは少しずつご紹介させていただきます!
ちなみに、、、そんな「雪下にんじん」をジュースで味わえるのが、こちらです⇩
にんじん嫌い、この手の野菜ジュース嫌いでも飲める、甘みたっぷりのにんじんジュースです。SUZUgroup各店でも使用しており、人気のメニューでもあります。
(各店ではアレンジしたドリンクもお楽しみいただけます!)ご興味ある方は是非お試しください!きっとこのお味に驚くはず・・・!
今後も私が感じたことや新潟の暮らしをまじえながら、
ちょっとワクワクする情報をお届けしたいと思っています。
SUZU365 online shop、SUZUgroup共々、よろしくお願いいたします!これえだ
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