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知られざる茄子王国の秘密
コラム 2017.08.12
今回ご紹介するのは「茄子」
茄子は新潟県にとって切っても切り離せない
需要な作物さんなんです。
その秘密を少しご紹介します。
新潟県は茄子王国!?
一部のマニアに間では(笑)有名ですが
新潟県は茄子の作付け面積全国1位!!!!
収穫量 全国11位。。。。。。
出荷量 全国20位。。。。。。。。。。。
いったいどうゆうこと!?
なぜ作付け面積1位で出荷量が全国20位になってしまうのか。
その秘密が、新潟県が「茄子王国」と言われる秘密なのです。
その秘密を紐解いていきましょう。
秘密①新潟県はなすを調理法によって使いわける
新潟では7月から10月くらいの間をピークに多種多様な茄子を栽培されます。
種類はなんと20種類以上あります!!
例えば長岡巾着茄子、豊栄やきなす、梨なす、十全なす、白なす、柏崎みどり茄子
越の丸茄子、白十全なす、えんぴつ茄子などなど。。
それを、蒸してたべたり、焼いてたべたり。漬物専用の品種の茄子もあります。
食べ方もいろいろ。おばあちゃんたちは品種によって茄子の使い方を熟知していて
それぞれのおいしい食べ方を知っています。
秘密②ほとんどが昔ながらの郷土なす。
作付け面積が1位で出荷量が20位まで下がってしまう理由は
7月から10月までのシーズンにしか栽培できない伝統野菜が主に栽培されているからです。
種どりをしてその地域しか育たない茄子を作っています。
更に、昔ながらの伝統野菜は収穫量が圧倒的に少ない。
一般的な茄子と比べると一つの苗で300個とれるのに対して40-50個程度
非効率ではありますが農家さんに聞くと「おいしいから」と言います。
非効率でもおいしさを追及した素晴らしい農家さんのおかげで
地域に根付いた茄子が豊富にあるのが新潟県なのです。
秘密③ほとんどが県内消費。新潟県人は茄子が好きすぎる!
さきほど紹介したいろいろな茄子、実は新潟県内でも入手するのが難しい。
その理由はその地域でしかほとんど販売されていない。
地域に根付いた食文化があり、食材がある。
例えば、長岡巾着茄子。身がずっしりとして重たくて、身が日本一硬い茄子とも言われています。その硬い茄子を12-15分くらいかけて蒸して食べるのが長岡スタイル。
この茄子は新潟市ではほとんど販売されてなく、ほぼ長岡市で消費されています。
独自の食文化が発達し、それぞれの地域で消費されている茄子。
地域外はもちろん、県外にでることも少ないので出荷量も少ない。
どれだけ茄子好きなんだ!新潟県!!
来ないとわからない新潟のおいしい秘密。
新潟茄子エピソードをたくさん紹介させて頂きました。
新潟には来ないわからない秘密がもりだくさんです。
ぜひぜひ新潟に遊びに来てください。
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新潟茄子ライフを楽しんでみて!!読みもの
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