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SHO SUZUKI NIIGATAシリーズ最新商品!雪国完熟バナナミルクの素の開発まで その①
特集 2023.07.27
こんにちは!SUZU365 onlineshopスタッフの これえだ です。
いよいよ暑〜〜〜い夏がやってきましたね。今年はなんだか暑くなるのが早く、梅雨の間もジリジリと焼ける暑さを感じることも。。。
今日はそんな夏におすすめしたいアイテムについて、その開発までにメンバーが農家さんのもとを伺った時のエピソードを中心にお伝えします!
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突然ですが、みなさん、新潟県でバナナが栽培されていることをご存知ですか?
新潟県柏崎市、荒浜という場所にその農園はあります。
「あらはま」という名前の通り、日本海に面した柏崎は新潟県内でも風が強く、特に冬場はなかなかに荒れることもあるエリアです。そんな場所にある【シモダファーム】さんで育てられているのが、県内で造られている唯一のバナナ「越後バナーナ」です。
実はこのバナナ、大手百貨店等で1本1,000円で販売されているとってもプレミアムなバナナ。
(つい、「そんなばなな!!」という言葉が脳内でよぎりました)まずはシモダファームさんのこだわりと、越後バナーナの魅力についてをご紹介していきます。
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こだわり①そもそも品種が世界的に希少!
現在日本で流通しているバナナ『キャンべディッシュ』と呼ばれている品種がほとんどですが、越後バナーナはかつてバナナが高級品だった時代の主要品種『グロスミッチェル』という品種です。
グロスミッチェル種は、1950年代に起きた「パナマ病」の流行によって生産量が激減し、世界的に希少な品種となったそうです。
口当たりがもっちりとしていて甘みが強いのが特徴で、“幻のバナナ”や“黄金の香り”などと言われることも!
そんな貴重な苗を買い付けて栽培をスタートさせたそうです。そもそも。バナナの主な生産地であるフィリピンは、日本の機構と大きく異なり、はっきりとした四季はなく年間の平均気温は26~27°C。それに反している日本・・・しかも冬場の気温は現地に比べると30度も低くなるような雪国・新潟県でバナナを育てるなんて!と思いませんか?
その理由が次のこだわりです。こだわり②バナナ愛
シモダファームさんの母体となる会社【シモダ産業】は、柏崎市内で廃棄物処理事業を行っている会社で、社長を務めるのはシモダファームの社長さんのお父様。
そのお父様がフィリピンへ旅行に行った際に食べたバナナが、衝撃的な美味しさだったそうです。
(帰国してから日本在住のフィリピン人と話したら「日本のバナナは美味しくない!」と言われたそうな!)その後、シモダ産業で発生する排熱で何かできないかと考え、ビニールハウスで作物を育てようという話になり・・・そこで社長が真っ先に思ったのが『絶対バナナだ!』でした。
本場のバナナの味が忘れられなかったようで、バナナ一択だったそう。
そして、せっかく作るなら“普通のバナナ”ではなく、日本で本場(フィリピン)を超えるバナナを作りたい!!という一心でバナナ栽培が始まりました。こだわり③循環
南国フルーツの代表であるバナナを育てるのに欠かせないのは「熱」です。
特に寒さの厳しい新潟では、冬場の熱源を確保することがとても重要でした。シモダファームでは、シモダ産業の廃棄物処理事業で廃棄物を焼却する際に出る『排熱』を利用して水を温め、ビニールハウスに供給。温度管理に活用することで、真冬でも24℃前後を保つことができているそうです。
また、季節問わず安定した熱エネルギーを確保できることで、年間を通してバナナを生産・出荷することを可能にしています。
こだわりとしてあげた【循環】は、シモダ産業さんの企業理念だそう。
サーマルリサイクルによって、まさに地域・地球に良い循環を作っていらっしゃいます。=====
新潟でバナナというなんともユニークな発想は、美味しいだけでなく、地域やさしく地域が豊かになる魅力がたっぷり詰まっていました。
そして、そんな素敵なバナナを使ってできた新商品が『SHO SUZUKI NIIGATA 雪国完熟バナナミルクの素』です!!
商品についてもご紹介したいのですが、第一弾はここまで。まだまだ「越後バナーナ」についても書き足りないので、次回も越後バナーナと新商品についてをご紹介したいと思います!
お楽しみに!これえだ
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