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秋の味覚 いちじくの魅力
コラム 2020.09.28
こんにちは!
SUZUGROUP スタッフ みつもとです。少し前まで猛暑⽇が続いていた新潟もあっという間に肌寒い⽇が増えて秋模様。
⽥んぼでは稲刈りが⾏われ、農家さんから「新⽶」のお知らせも届きました♪お店に並ぶ野菜や果物を⾒ているとすごく季節を感じます…!
今回は秋のフルーツの定番⼈気「いちじく」のご紹介です。
新潟でも県内各地で栽培が⾏われており、新潟市⻄蒲区のブランド「越の雫」は全国的も有名ですね。⼦供の頃はあまり⾷べ馴染みもなくどちらかというと「⾷べず嫌い」をしていたような…。
それが⼤⼈になってから、何がきっかけかも覚えていませんが、その美味しさに気付き今では⼤好物です。(そんな⽅、多いのではないでしょうか?)『だからこそ、今しか⾷べられないこの美味しさを伝えたい!』
先⽇、⻄蒲区にあります「あべ農園さん」にお邪魔してきました。
△⻄蒲区で農業を営む若⼿農家さん。
(いちじくの他、お⽶や柿なども栽培されています)⻄蒲区はのどかな⾃然が広がり、お⽶作りも盛んな地域。
元々は沼地で、お⽶作りにも苦労した歴史があるそう。
そんな⻄蒲区も、今はお⽶だけで無く様々な野菜や果物の産地としても有名になりました。
今では70 軒程のいちじく農家さんがいらっしゃるそうです。
いちじくは天候に⾮常に左右されやすく3 ⽇間⾬が続くと⽔分を吸いすぎて味が落ちてしまうくらい繊細なんだとか。『⽔が好きだけど⽔が苦⼿』
収穫直前に⽔分が⾜りないと⼗分な美味しさになりきれず、逆に⽔分を吸いすぎると味が落ちてしまう…いちじくがこれほどに繊細な果物だとは知らず、衝撃を受けました。
様々な気候条件によって味の変化が顕著に現れる。そんな中でも『毎年安定した美味しさをお届けできるように』と、⼯夫を凝らし常に美味しさを追究されていました。
常に⾃然が相⼿の農家さんの⽇々の努⼒は、知れば知るほど頭が下がる思いです。
△⼈の背丈と変わらないほどのいちじくの⽊が密集するいちじく畑
の光景はなんだか可愛いく感じました。そこに⼀歩踏み込むといちじくの⽢い⾹りに包まれ、⽊には収穫を待ついちじくが沢⼭!!
△朝まで⻘かった実も⼣⽅にはこのように⾚くなるそうです。成⻑スピードに驚きました…!△採れたてをその場でいただく特別感。
特有のプチプチ⾷感と程よい⽢さ。⽣ならではのジューシーな味わい。たまりません!昼夜の気温差が⼤きい今の時期。
『昼の間にお⽇様を浴びて養分を作り出し、夜になり気温が下がるとその養分を果実に送り出す。』
だから朝採りが1 番美味しいと。
(果実のハリや、それによる⽇持ちにも違いがあるそう!!)作物もしっかり⽣きているんだという再認識と、野菜や果物の「朝採り」が美味しい理由、深く納得させられました!
旬のものを旬の時期にその地で頂く。これがなによりの贅沢なのではないでしょうか。
いちじくに限らず私たちが⽇常の光景としている野菜や果物も、農家さんが⼀つ⼀つ愛情を込めて育ててくださったものばかり。
その美味しさをしっかりお届け出来るよう努めてまいります!SUZUGROUP各店舗では旬の⾷材をふんだんに使い、SUZUスタイルにアレンジしたお料理を提供しております!
詳しくは各店舗のSNS 等をチェックしてみてください!読みもの
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